ジョニー大倉
歌手・俳優
1952年神奈川県生まれ

矢沢永吉らとともに、革ジャンにリーゼント、ロックンロールで一世を風靡したバンド「キャロル」はあまりにも有名。解散後は映画俳優としても活躍。1982年「遠雷」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞したほか、「戦場のメリークリスマス」「チ・ン・ピ・ラ」などの話題作でも、存在感ある演技を披露している。






〜歌手・俳優 ジョニー大倉〜

言わずと知れた日本ロック界の大御所。70年代、レザーにリーゼントのスタイルで若者を熱狂させた硬派な魅力は今も健在だ。ロックンローラーとして、ひとりのコリアンとして、ひたすら疾走を続けるエネルギッシュな生き様の裏には、「焼肉パワー」があると見た! 「肉食道」でお馴染みの本サイト特約コラムニスト、KENが直撃した!

〜味付けは自分流〜

 川崎の朝鮮人部落の生れだから、本当に焼肉とは生れた時からの付き合いだよね。今じゃオシャレな店も当たり前だけど、オレにとっての焼肉って言ったら、まわりにあるのは人夫、ドブロク、キムチの中心、っていうイメージかな。 味もイメージも、完全に自分の中にあるから、焼肉は外食するより家で食べる方が多いね。オレが作るタレは、どこに出しても恥ずかしくないと思うよ。自分で作るようになったのは、キャロルを解散した後だから、25年くらい前かな。でも、納得できる味にたどり着いたのは、やっと10年前だもんね。 そう言えば、バンドが全盛の時にも、よく人集めて肉焼いてたな。今じゃ六本木あたりで仕事したら、芸能人とかはやっぱり叙々苑行くじゃない。でも当時はそういうお店もなかったしさ。肉焼こうよ、って友達に声かけたら、知らないヤツがいっぱい来てさ。友達の知り合いとか、そんなのが(笑)。まだ、割と珍しかったんだね。


〜本物じゃないとダメなんだ〜


 本名を世間に明かしたのは1975年だった。朴雲煥(パク・ウナン)って言うんだけどね。正直言って早過ぎたよな(笑)、仕事減ったし。でもさ、名前隠して、自分じゃないフリして、そういう窮屈なのガマンできないのよ。音楽にしろ料理にしろ、自分の生き様にしろ、最初から最後まで本物にこだわりたい。これは持論なんだけどさ、トウガラシとか辛いものばっか食ってると、こういう性格になるんだろうな(笑)。 まあでも、時代はだいぶ変わったと思うよ。コリアンの後輩にも元気なヤツが出てきてるし。面白いアイデア持ってるヤツがいたら、声かけてやりたいね。オレんとこ来いよ!いっしょに肉食おうよ!って。

 
ジョニー大倉さんの今後の予定)
2001 プサン国際音楽博覧会
Music Expo BUSAN2001デイリーコンサート
平成13年8月26日(日)午後2ステージ(一回約30分)
公演会場 : プサン展示・コンベンションセンター(BEXCO)
ジョニー大倉公式ホームページにてツアー募集中!!

http://www.k-pro-setagaya.co.jp/

取材協力 : 東京苑